かぐらぎのBlog

コロナ

コロナウイルスによるパンデミックも、気が付けば1年を過ぎました。
やっとワクチン接種も始まっていますが、まだまだ終息には
長い道のりが必要なようです。
私はフィリピンで面接し採用した者とは毎回、来日までに
Facebookのメッセージでやり取りを行います。
雑談が大半なのですが、日本語習得の近況報告や来日している先輩達の様子や
ルール、厳しさなどを事前に伝えて来日後、少しでも早く環境に溶け込んでほしいと
考えています。
しかし、この状況下もう一年以上来日が遅れている実習生たちが5名おります。
「社長、いつ日本に行けますか?」
メッセージのやり取りをするたびに、彼らは悲痛に尋ねてきますが
私はその度に胸が締め付けられる思いになります。
フィリピンは世界でもいち早く厳格なロックダウンを行いましたが
あまりいい成果は上がっておりません。
厳格な故に仕事も出来ないので収入がなくなり結果、泥棒や強盗など
治安の悪化が激しいと聞いています。
一つ屋根の下に暮らす人数が多く、衛生環境が良くないうえ路上生活者も多い。
日本のような保険制度ではないので医療費がとても高く、体調が悪くても
病院に行けない。まさに悪循環のループの典型的状況のようです。
私はフィリピンのこの状況が理解できるからこそ
彼らが私に尋ねる声が重く感じられます。
私はワクチンに大きな期待を寄せています。
一日も早く元通りの世界になり、彼らと再会できることを強く強く望んでいます。