かぐらぎのBlog

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SNS ⑤

私の聞いた事があるケースを一つ。
ある国の実習生Aが同郷の人間BとSNSで知り合い親しくなり
遊ぶようになりました。
そのうち、Bの友達CやD、Eなど数人で遊ぶようになり
仲間内でお金を賭けて博打をするようになったそうです。
最初は実習生Aさん一人勝ちだったそうですが
次第にAさんは負けが込むようになっていきました。
レートもどんどんあがり、気が付いた時にはAさんのマイナスは
莫大な金額となっていました。
Aさんは実習生の同僚や会社からお金を借りては支払っていたそうですが
Aさんのマイナスはそれで追いつく金額ではなかったようです。
友達のはずだったB達も、どんどん高圧的な態度になっていき
ついにはお金を払いきれないAさんを車で連れ去ってしまったのです。
この時は、たまたま他の実習生が目撃しており、すぐに会社に報告し
警察の迅速な対応で事なきを得たそうです。
もうお分かりですよね。
B以下の友達はすべてグルで、最初からAさんを嵌めるつもりだったのです。
彼らはこうやって、同郷の人間をカモにしてきたのです。

 

SNS ④

少し前に、実習生が来日する前に母国ですでに騙されているケースがあることを
お伝えしましたが、来日後にもこういったケースはあります。
自分も経験があるのですが、外国でレストランなどに入った時
日本人がいると安心したりうれしくなったりしてしまいます。
来日する外国人も、同郷の人間と異国の地で、たとえそれがSNSだとしても
つながっていることで安心感があるのだと思います。
だからつい警戒心のハードルが下がってしまうのでしょう。
しかし、そこに落とし穴が潜んでいます。
外国で日本人が騙され時、実は現地の日本人や日本語をしゃべれる人間に
騙される事がとても多い事をご存じでしょうか?
彼らも同じなのです。彼らがトラブルになる場合
同郷の人間同士というケースがとても多いのです。

SNS ③

実習生という括りだけでも、さまざまな業種で来日しており
就労規則や時間、地域別の最低賃金まで様々です。
しかし彼らは自分にとって都合のいい部分だけを切り取って
他はこうだからこれはおかしい、あなたは私をだましている。
というスタンスをとる場合があります。
あの人はこれだけの給料が貰えているのに私はこれだけしかない。
あの会社にはこういうシステムがある。なのにここにはない。など。
例え話ですが、国や市町村からの様々な給付金や補助金など
○○市民は○○万円、しかし自分の住んでいる△△市は△△万円、
もしかしたら給付金自体を行っていない自治体もあるのではないでしょうか。
この場合、SNSで情報収集した彼らは、みんな○○万円貰えるはずだと
勘違いします。△△万円しか貰えないのはおかしいと考えるのです。
そして、給付金がない地域に住んでいる人間には
○○万円貰えるよという情報だけが届き、私も○○万円貰えるはずだとなります。
この場合だと誰もウソはついていないのですが、なぜか貰えるはずのものが
貰えなかった、自分のまわりの日本人にだまされたと勝手に誤解し
不満を募らす人間ができてしまいます。

SNS ②

さて、このSNSなのですが日本に来ている外国人にとって
さまざまな情報収集の上で欠かせないものになっているのですが
ここで少々トラブルを引き起こす場合もあります。
来日した彼らは、わからない事や疑問に感じたこと、
不満などをSNSにたよる傾向があります。
オープンな外国人同士、誰でも答えてくれるのですが
中にはうその情報や、立場などによって異なる情報を混同していたりと
真実や事実と異なる情報を持ち込む人間もいます。
そして、情報収集した本人も、自分にとって都合のいい意見だけを
とりいれる傾向があります。
簡単に言うと、同郷の人間の言う事は正しく、
「日本人や企業のいうことに騙されてはいけない」という
マインドが働いてしまうみたいです。

SNS ①

今やコミュニケーションツールとしては当たり前のSNSですが
フィリピン人に限って言えば、間違いなく日本人以上の活用度だと思います。
家族との連絡や日々の出来事を写真などで知らせるためには必須アイテムなのでしょう。
しかしこのSNS、本来保守的な日本人と、開放的な外国人では使い方に違いも見受けられます。
中年オヤジの私はSNSに詳しくはなく、メッセージツール以外はほとんど活用することも
ないのすが、彼らのページを拝見させてもらうと、友達が数千人なんて当たり前です。
聞けば当然、会った事もなければ友達になっていることもわからない人が大半だとか。
申請があればどんどん友達登録し、逆もまた然りだそうです。
本来、SNSとはそうやってオープンに活用するものなのかもしれませんが
私の感覚では、玄関の扉を開けっぱなしにしているようで
少しハードルが高いです。時代についていけてないですか?(笑)

フィリピンでの何気ない出来事

やっと海外への規制も緩和されはじめたので、私は2年ぶりに
フィリピンへ面接に行きました。その時の本当にささいな出来事の話です。
私はホテルの部屋で何気に窓から景色を眺めていると
上からゴンドラに乗った作業員がおりてきました。
彼らを一目みてわかりました。塗装職人(ペインター)さんだと。
私は彼らに窓越しにゼスチャーで私もペインターだと伝えました。
彼らにも伝わったようで、5分ほどお互いゼスチャーでやりとりをしました。
なんでしょうね?(笑)
海外で同業者を見かけただけなのに、なぜかとてもうれしく感じてしまいました。

ソニー

うれしいニュースです。
弊社の実習生だったソニーが、再び戻って来てくれました。
彼は3年の実習が終了し帰国、母国でパン屋をする予定でした。
帰国後すぐに結婚。子宝にも恵まれ順風満帆。
・・・のはずでしたが、フィリピンを襲った大型台風の被害でパン製造の機械類などが水没。
さらにウクライナ情勢による小麦などの原材料の高騰もあり、パン屋はとりあえず延期。
奥様と協議の上(尻を叩かれ?)、再び弊社に戻ることになりました。
どんな理由であれ、スタッフが戻って来てくれるという事はうれしいものです。

お掃除

毎週末、休みの日には皆で掃除をするルールなので
お掃除タイムです。
大分慣れてきたようです。

フィリピン人=寒いのが苦手??

今回は彼らの家の中での写真を少し。
さすがに外では着こむのですが、家の中では空調で調整し
基本薄着というか裸というか(笑)
エアコンなどで空間の温度を調整して、自分たちはいつも通りの服装って感じです。
私の感覚からすると身体に悪くない?と感じてしまうのですが、
これが彼らのスタイルなのでしょう。
フィリピンに行くとわかりますが、どこへ行っても冷房ガンガンです。
ホテル、ショッピングセンター、レストラン、バス・・・
中途半端な効き方じゃないです。本当にガンガンです。
当然外は暑いのですが、どの建物へ入っても寒いので
私は必ず長袖の上着を持っていきます。いや、それでも寒く感じます。
でも現地の人は半そでのTシャツのまま、平然としています。
フィリピン=暑い=〇ですが、
フィリピン人=寒いのが苦手=☓なのかも?
暑い国の人だから寒さに弱いのだろうというのは、私たちの先入観なのかもしれません(笑)

悪いのはどっち? ⑤ おもてなしの国ならば

私は実習生たちに、そもそも人口減少と共に日本人が見向きもしなくなった
重労働分野で働いてもらっているという感覚です。
奴隷??とんでもない。逆です。
国を離れ、異国で働く彼らをリスペクトすべき存在だと認識しています。
逆にそんな彼らを奴隷のようにしか扱えないような輩を擁護する気持ちはありません。
正直、信号(ルール)を遵守した人間が信号(ルール)無視の人間の事故に
巻き込まれたのと同じ感覚でしかありません。
観光で来日し、お金を使ってくれる外国人だけでなく、日本人がしなくなってしまった分野で
働いてくれている外国人もまた、日本の経済に貢献してくれているのではないでしょうか?
そしてそんな彼らに対して「お断り」や「必要ない」ではなく
「ありがとう」や「ご苦労様」と言える国でなければ
おもてなしの国とは言えなくなってしまうのではないのでしょうか。