かぐらぎのBlog

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細かいところに気がつかない

例えば掃除を指示する。テキパキ、さっさと掃除に取り掛かり
「終わりました!」と報告に来ます。
でも、よくありがちな入隅や隙間が全く掃除出来ていないパターン。
他にも、日本人特有の几帳面さなどは当然ながら持ち合わせていません。
気にならないから、気付けないのです。
なので、指示する際には「こうゆう隅もこうやって掃除するんやで」と
より細かい指示が必要です。
日本人の「それくらい言わんでもわかるやろ」は通用しないです。
外国人からすると、どうでも良さそうな事が気になる、気づく、
悪く言えば神経質なこだわり。そして、逆にそれに対応するためのこだわり。
これが日本人の気質であり
そして、このこだわりこそが Made in japan なのだと感じました。

「わかりました。」で、わかってない。

彼らに指示し「わかったか?」と尋ねると、ほとんど「わかりました。」と答える。
が、すぐに間違った事をしている時がある。要するにわかっていなかったのです。
新しく来た実習生はだいたいこのパターンなので
まずここでかみなりを落とされています。しかし、これを繰り返す。
「これ、出来るか?」も「はい。出来ます。」で、出来なかったりする。
そもそも、日本人が出来ると答える場合、自分が出来る自信がないと出来ると言わない。
彼らは1回やった事がある、もしくは、やった事がなくても多分出来るだろうで
出来ると答える。
最初はイライラしたものですが、今になってきてその理由がぼんやり見えてきた気がします。
フィリピンでの雇用は、ほとんどが半年程の契約です。しかも保障なんてなにもありません。
日本人は採用して、育てて企業の戦力にしていくとゆう長期的な計画の元、採用するという
考えが多いと思いますが
海外ではその人の能力に賃金を払う、という考えのような気がします。
なので「わかりません。」「できません。」では、そもそもまず雇用してもらえないのです。
私は今では、彼らの「出来ます。」「わかります。」はウソではなく、やる気の表れだと
受け取るようにしています。
ただし、後確認は必要ですが(笑)

フィリピン人はシャイ

私のフィリピン人に対するイメージは、
とにかく明るい、適当、女性は働き者で男は怠け者。そんな感じでした。
数年間、彼らと接するうちにフィリピン人に対するイメージも
随分変わってきた気がします。
彼らは実は結構シャイです。もちろん打ち解けてくると明るいし、ひょうきんなのですが
案外ピュアで恥ずかしがり屋が多い気がします。
もっともっと自己主張すると思っていましたが、そうでもなく素直に聞き入れています。
スタッフや先輩達との雑談で、Y談などをしていても、楽しそうで、恥ずかしそうで
本当に気持ちが純粋だと感じることがあります。
私はよく、彼らとスーパー銭湯に行くのですが、
年中熱いフィリピンでは、湯船に浸かる習慣は当然なくシャワーのみです。
先輩実習生は慣れたもので、遠慮なく真っ裸になりますが
来日後、初めて銭湯を経験する後輩実習生は100%タオルで隠し、身体を小さくします。
先輩達に言われタオルを取ると、両手で前を隠し小さくした身体を
さらに小さくしていきます。本当にくの字になり、小さく小さくなります。(笑)
よく考えると、大人数が裸になる場所なんて、世界中見渡しても
そうそうあるものではないですもんね。

なぜ実習生をフィリピン人にしたのか

外国人実習生制度で日本に来日しているのは、圧倒的にベトナム、中国籍だ。
私がフィリピンを選択した理由は一つだけ。彼らは英語が出来るから。
私は英語が全く出来ない。しかし『ワン、ツー、スリー、ウォーター』くらいは言える。
ベトナム、中国語だと『1.2.3』すらわからない。
日本国内で日本語以外を見かけるのは、やはり圧倒的に英語だと思ったからだ。
彼らは来日した後、3年間暮らすことになる。
例えば道路の道案内看板、駅名、電化製品の説明書、ほとんどに英語で併記されている。
外国人が生活する上でも、私たちが彼らに説明するのにも、
これはかなり大きな助けだと思います。
我々の仕事は危険を伴う作業なので、コミュニケーションは絶対に必要です。
万が一の時「止まれ‼」の代わりに考えずに出る言葉は「ストップ‼」だと思いました。
私はフィリピンの事も、他の国の事も、ほとんど何も知らない状態で、
ただ、英語が出来るという理由でフィリピン実習生に決めました。

フットサル ⚽

日頃、お世話になっている会社の方々とフットサルを楽しみました。
実習生のほとんどが初めての体験で、ルールすら知らないので
とりあえず「ボールを手でさわるな」だけを教えてスタート(笑)

珍プレー続出の楽しい時間となりました。(*^∀^*)♪~♫

お誘い頂き、ありがとうございました‼

外国人実習生に関する報道を見て②

あと、この奴隷制度という表現。
待て!待て!待て~!(笑)
これは恐らく固定月給制で休みなく、朝から晩まで働かせている事を指しているのだと
思う。実際にそうゆう雇用主がいる事を、私も何度か報道で見かけたことがあります。
本当に迷惑な話だ。
当然の事ながら、彼らも労働基準法に定められた中での採用です。
なので日本人と同じ扱いにしないといけないのが本筋である。
もし、上記のような労働をさせているのならば、それは外国人実習生制度ではなく
雇い入れをしている企業側、つまりは日本人の方が問題だという事ではないのか?
私からすると、むしろ外国人実習生は被害者側だと言うことだ。
これを「外国人実習生制度=奴隷制度」と表現するのは本当に腹が立つ。
少なくとも、私の会社に奴隷を入れた覚えはないし、いない。
もちろん中には悪いヤツもいて、仕事をしないヤツ、犯罪に走るヤツがいるのも事実。
そうゆうヤツは日本の法できっちり裁けばいい。それも当然だと思う。
ただ、それは日本人も同じだと思うのだが・・
一括りに外国人の犯罪でまとめて報道しがちだが、今の日本にどれだけの
不法滞在者、観光などの短期滞在者がいると思っているのか。
外国人実習生制度を否定したいのであれば、
外国人実習生だけの犯罪率を一度調べてみて欲しいものだ。
そして、とにかく最後に私が一番言いたいのは、
「そ、も、そ、も、各業界のニーズに合った、たくさんの働き手が日本にいるのなら、
_外国人実習生制度自体が必要ないはずなんやけど」です。(笑)
私は、少子高齢化が進んでいる中、日本人がそっぽを向いた、しかし世の中には
必要な仕事の穴埋めをしてくれているのが外国人だと思っています。

外国人実習生に関する報道を見て①

私がTV等で外国人実習生関連の話題を目にした時、ほとんどといっていいほど
それは制度そのものへの批評かネガティブキャンペーンです。
外国人実習生が事件を起こしました。 これは現代の奴隷制度だ。
安い労働力で企業が搾取している。外国人が多くなり、日本の治安が悪くなる。
私は外国人実習生制度の恩恵を受けている側なので、このような報道を見る度に
反論をしたくなるし、そもそも論が言いたくなります。
中でも最も私が気に食わないのが「安い労働力」と「奴隷制度」の表現だ。
確かにルール上、彼らは最低賃金で雇用することができる。
だが、彼らを雇用するには、それだけではない様々なランニングコストが必要だ。
当然、リスクも企業が負うことになる。
企業側からすれば、むしろ未経験高卒者を採用するほうがコストは安く済む。
なにをもって安い労働力と表現するのか、意味がわからない。
もし、安い労働力だからと今から外国人実習生制度の活用を考えてる方が
おられるのであれば、忠告しておきたいと思います。
彼らは、決して安い労働力ではないです。

みんなでスーパー銭湯 ♨


当社でも、コロナウイルスによる外出自粛を行っておりました。
忠実に実行してくれたお陰で幸いにも体調不良者が出ず、ホッとしていますε= (*^o^*)
そんな彼らが少しでもリフレッシュできたらと、久しぶりに
スーパー銭湯に行ってきました~🎵
数名は伸びた髪の毛を散髪しに行きました ヾ(*≧∀≦)ノ

彼らの覚悟

フィリピンの一般的な平均月収はおよそ8,000ペソ(約20,000円弱)だそうです。
ウチに来ているフィリピン人の中には、田舎出身者もおり
田舎だと1日100ペソ(約200円)くらいの稼ぎしかなかった者もおります。
いくら物価が違うとはいえ、そんな収入では生きていけないのが現状です。
なのでフィリピンでは家族が同じ家で生活し、皆で働き、皆で助け合っているのです。
面接時の履歴書を見ると、同居者の数が10人を超えているのも珍しくありません。
前回、家族の生活を背負って日本に来ると言いましたが
その背負っている家族の数が違います。
ちなみに外国人実習生制度は3年間、転職が認められておりません。
そして、彼らにとっても一生に一度しか活用できない制度となっています。
なので、途中で辞めたらそれで終わり、二度とこの制度は活用する事が出来ないのです。
この、一生一度の制度を使い、倍率10倍以上の面接を勝ち抜き
やっと手に入れた来日なのです。
そう考えると、彼らは根本的に働くという事に対しての覚悟が全く違うと思いました。

で、実際どうなの?外国人実習生③

私たちが彼らを見て、まず驚いたのは仕事への姿勢です。
とにかくよく働きますサボりません‼こちらがセーブさせないといけないくらい💧
ウチの実習生はフィリピンからですが、彼らが日本で働く理由は当然ながらお金です。
一般的なフィリピン家庭は、お世辞にも裕福とは言えません。
日本の一般家庭とは考えている水準が違います。
そんな彼らはお金を稼ぎ、家族を養うため、伝手のない異国に働きに来ているのです。
実習生の大半は借金をして日本に来ます。
正直、彼らは覚悟が違います。お金を稼ぐという明確な目標があります。
家族の生活と借金を背負って働いているので、まず休みたがらない(笑)
イヤだから、キツイからと仕事を辞めることもありません。
そんな姿勢で仕事に向かうので、あっという間に仕事の知識・技術も習得していきます。
これは完全に嬉しい誤算でした。(^-^)