かぐらぎのBlog

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フットサル ⚽

日頃、お世話になっている会社の方々とフットサルを楽しみました。
実習生のほとんどが初めての体験で、ルールすら知らないので
とりあえず「ボールを手でさわるな」だけを教えてスタート(笑)

珍プレー続出の楽しい時間となりました。(*^∀^*)♪~♫

お誘い頂き、ありがとうございました‼

外国人実習生に関する報道を見て②

あと、この奴隷制度という表現。
待て!待て!待て~!(笑)
これは恐らく固定月給制で休みなく、朝から晩まで働かせている事を指しているのだと
思う。実際にそうゆう雇用主がいる事を、私も何度か報道で見かけたことがあります。
本当に迷惑な話だ。
当然の事ながら、彼らも労働基準法に定められた中での採用です。
なので日本人と同じ扱いにしないといけないのが本筋である。
もし、上記のような労働をさせているのならば、それは外国人実習生制度ではなく
雇い入れをしている企業側、つまりは日本人の方が問題だという事ではないのか?
私からすると、むしろ外国人実習生は被害者側だと言うことだ。
これを「外国人実習生制度=奴隷制度」と表現するのは本当に腹が立つ。
少なくとも、私の会社に奴隷を入れた覚えはないし、いない。
もちろん中には悪いヤツもいて、仕事をしないヤツ、犯罪に走るヤツがいるのも事実。
そうゆうヤツは日本の法できっちり裁けばいい。それも当然だと思う。
ただ、それは日本人も同じだと思うのだが・・
一括りに外国人の犯罪でまとめて報道しがちだが、今の日本にどれだけの
不法滞在者、観光などの短期滞在者がいると思っているのか。
外国人実習生制度を否定したいのであれば、
外国人実習生だけの犯罪率を一度調べてみて欲しいものだ。
そして、とにかく最後に私が一番言いたいのは、
「そ、も、そ、も、各業界のニーズに合った、たくさんの働き手が日本にいるのなら、
_外国人実習生制度自体が必要ないはずなんやけど」です。(笑)
私は、少子高齢化が進んでいる中、日本人がそっぽを向いた、しかし世の中には
必要な仕事の穴埋めをしてくれているのが外国人だと思っています。

外国人実習生に関する報道を見て①

私がTV等で外国人実習生関連の話題を目にした時、ほとんどといっていいほど
それは制度そのものへの批評かネガティブキャンペーンです。
外国人実習生が事件を起こしました。 これは現代の奴隷制度だ。
安い労働力で企業が搾取している。外国人が多くなり、日本の治安が悪くなる。
私は外国人実習生制度の恩恵を受けている側なので、このような報道を見る度に
反論をしたくなるし、そもそも論が言いたくなります。
中でも最も私が気に食わないのが「安い労働力」と「奴隷制度」の表現だ。
確かにルール上、彼らは最低賃金で雇用することができる。
だが、彼らを雇用するには、それだけではない様々なランニングコストが必要だ。
当然、リスクも企業が負うことになる。
企業側からすれば、むしろ未経験高卒者を採用するほうがコストは安く済む。
なにをもって安い労働力と表現するのか、意味がわからない。
もし、安い労働力だからと今から外国人実習生制度の活用を考えてる方が
おられるのであれば、忠告しておきたいと思います。
彼らは、決して安い労働力ではないです。

みんなでスーパー銭湯 ♨


当社でも、コロナウイルスによる外出自粛を行っておりました。
忠実に実行してくれたお陰で幸いにも体調不良者が出ず、ホッとしていますε= (*^o^*)
そんな彼らが少しでもリフレッシュできたらと、久しぶりに
スーパー銭湯に行ってきました~🎵
数名は伸びた髪の毛を散髪しに行きました ヾ(*≧∀≦)ノ

彼らの覚悟

フィリピンの一般的な平均月収はおよそ8,000ペソ(約20,000円弱)だそうです。
ウチに来ているフィリピン人の中には、田舎出身者もおり
田舎だと1日100ペソ(約200円)くらいの稼ぎしかなかった者もおります。
いくら物価が違うとはいえ、そんな収入では生きていけないのが現状です。
なのでフィリピンでは家族が同じ家で生活し、皆で働き、皆で助け合っているのです。
面接時の履歴書を見ると、同居者の数が10人を超えているのも珍しくありません。
前回、家族の生活を背負って日本に来ると言いましたが
その背負っている家族の数が違います。
ちなみに外国人実習生制度は3年間、転職が認められておりません。
そして、彼らにとっても一生に一度しか活用できない制度となっています。
なので、途中で辞めたらそれで終わり、二度とこの制度は活用する事が出来ないのです。
この、一生一度の制度を使い、倍率10倍以上の面接を勝ち抜き
やっと手に入れた来日なのです。
そう考えると、彼らは根本的に働くという事に対しての覚悟が全く違うと思いました。

で、実際どうなの?外国人実習生③

私たちが彼らを見て、まず驚いたのは仕事への姿勢です。
とにかくよく働きますサボりません‼こちらがセーブさせないといけないくらい💧
ウチの実習生はフィリピンからですが、彼らが日本で働く理由は当然ながらお金です。
一般的なフィリピン家庭は、お世辞にも裕福とは言えません。
日本の一般家庭とは考えている水準が違います。
そんな彼らはお金を稼ぎ、家族を養うため、伝手のない異国に働きに来ているのです。
実習生の大半は借金をして日本に来ます。
正直、彼らは覚悟が違います。お金を稼ぐという明確な目標があります。
家族の生活と借金を背負って働いているので、まず休みたがらない(笑)
イヤだから、キツイからと仕事を辞めることもありません。
そんな姿勢で仕事に向かうので、あっという間に仕事の知識・技術も習得していきます。
これは完全に嬉しい誤算でした。(^-^)

 

で、実際どうなの?外国人実習生②

最初は2名のフィリピン実習生を採用しました。
当社への配属は10月でした。
改修工事最盛期ということもあり、とにかく人手不足でてんてこまいの状態でした。
そこに、言葉もロクに話せないフィリピン人の面倒をみないといけない職長は
もちろん抵抗があったと思います。
「さすがに今は面倒みられへんで」「まぁ、とにかく材料運びでもしてもらうわ」
兎にも角にも実習生の日本での仕事が始まりました。
一週間が経ちました・・・

私 「どう?実習生。」
職長「いや、社長。あいつら、めちゃめちゃいいわ!これからも実習生は
_____採用し続けなあかんで!」
職人「ほんまにいいですよ。もういろいろ作業も教えてやっていってます。」
私 「えっ、ほんまに?もう作業させてんの?」

正直、外国人実習生の採用を踏み切った私自身でさえ
そこまでの期待をしていなかったのが本音です。
この時の職方達の反応は本当に意外で、新しい若手を手に入れたように
嬉しそうに報告してくれる表情をいまだに覚えています。

で、実際どうなの?外国人実習生①

ハッキリ言います。
彼らはめちゃくちゃがんばって働いてくれています。
今、建設業界で深刻な若者不足。
本当にみなさん口をそろえておっしゃるのが「若者が来ない、続かない・・」
確かに。応募をしても集まらないし、採用してもすぐ辞めてしまいます。
何故だろう❓ でも、本当は理由をみんなが知っています。
一言、魅力がないからです。
賃金(これなら他に楽な仕事がある)、職場環境(夏は暑いし、冬は寒い外での仕事)、
衛生面(汚れる)、人間関係(俗に言う職人気質の先輩)etc‥。ごもっとも。
逆に考えると、そこまでしなくても他に仕事があり、充分生活する事が出来るほど
日本が豊かになったのだと思います。
当社がフィリピン実習生の採用に踏み切ったのも、最初はそこが理由でした。
「3年間の実習期間中は辞めない若手」くらいの感覚でした。
「どうせ3年じゃ技術の習得なんか無理、どんなに教えても3年で帰るんやから
材料運んだり、先輩のサポートをしてくれればいい。」
とにかく人手不足の穴埋め程度にしか考えていませんでした。
実際どこか上から目線の感覚でした。 彼らと直接、接するまでは・・・

外国人実習生について

当社では、約5年ほど前からフィリピンからの実習生を採用しております。
2020年度には合計10名になる予定で、
これからも積極的に推進していきたいと思っております。
そんな中、一部報道で外国人実習制度に対する批評や事件、犯罪、
中には現実とは違う間違った報道も目にします。
確かにネガティブな面、ポジティブな面、両方が混在いたします。
ここではそんな外国人実習生のリアルを包み隠さず紹介し、
一人でも多くの方にご理解、応援頂けたらと思います。

不定期更新ではございますが、何卒宜しくお願い致します。

ホームページをリニューアルいたしました

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。